幻覚は、麻薬などの服用、あるいは精神病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などといった、特殊な状況でのみ起きるわけではない。正常人であっても、夜間の高速道路をずっと走っている時など、刺激の少ない、いわば感覚遮断に近い状態が継続した場合に発生することがある。アイソレーション・タンクのように徹底して感覚を遮断することでも幻覚が見られる。
[編集] 器質性
脳の器質疾患により幻覚が起こりうる。 脳血管障害、脳炎、脳外傷、脳腫瘍、あるタイプのてんかん、痴呆など。
[編集] 症状性
全身性の疾患に続発して幻覚が起こることがある。代謝性疾患、内分泌性疾患、神経疾患など。
[編集] 精神病性
主に統合失調症圏の疾患で幻覚がみられる。統合失調症をはじめ、統合失調症様障害、非定型精神病など。感情障害でも幻聴が起こることがある。
[編集] 心因性
重度の心因反応、PTSDなど。
[編集] 薬理性
LSDなどの幻覚剤、覚醒剤、大麻などの薬物乱用による。ステロイドなどの治療薬でも幻覚が起こることがある。
[編集] 特殊状況下の正常な反応
断眠、感覚遮断、高電磁場など
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